●前後2cm X 幅2cm X 高さ3cmくらい。樹脂製。目はステンレス球。小品を作ってみました。ポーズは子猫が見上げてるオーソドックスな動きです。この作品は接地面を平面にしているため、いわゆる「裏面」は真ったいらです。制作手法の実験的な意味もふくめてトライしてみました。ディテールがあまりない分、動きと表情が際立ち、このような強調の方法ももあるんだなと感じました。[全作品・共通のご説明]作品は、塑造で原型を作り、シリコーン型をおこしてレジン(樹脂)を注型し、サンドペーパーで一点づつ仕上げをしていきます。しばしば誤解されますが、型から作るので簡単にたくさん作れると思われがちですが案外そうでもありません。型から出した後、一点ごとの仕上げは非常に神経と根気が必要な作業です。そこで型から抜き出したモノは複数あっても1点仕上げるのに時間がかかるため、出品も1点づつになってしまいます。作品の情報はHPでもご覧になれます。[ご注意事項]●触感を活かすため表面塗装はせず、樹脂の素材色をそのまま生かしています。そのため経年により少ーしづつ黄化します。ご容赦ください。●足の裏や目立たない場所にシリアルナンバーを刻印しています。4ケタの数字で、上2ケタは作品番号、下2ケタは固有の番号です。版画などと同様、固有番号の数字の大小に価値の差はありません。