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このたびは趣味で作った手作りのペンをご覧頂きありがとうございます。FRIXION BALL KNOCK ZONE　フリクションボールノックゾーン改造のデザートアイアンウッドの ボールペンです。エボナイトは、大変歴史の古い樹脂です。現在のプラスチックが出るまで、最初の「合成樹脂」と言われています。1839年、米国チャールズ・グッドイヤー氏によって発明されました。黒褐色で硬いものですが、ゴムが主原料です。ゴムと硫黄を混合して加熱すると、結合し、伸び率が３％程度と弾性の少ない非常に硬い加硫ゴムとなります。 これがエボナイトです。その後1851年、ネルソン・グッドイヤーによりエボナイトとしては実用化の域に達しました。ロンドンの万国博覧会に出品したのが最初であるといわれています。エボナイトが優れた絶縁性を示すことが確認され、絶縁材料として欠かせなくなりました。電磁気学の基礎を築いたファラデーも、彼の実験ノートに、エボナイトを用いた数々の実験装置のスケッチを残しています。なおその後も数多くの学者によって改良が加えられ、現在のような優秀なエボナイトとなりました。タイヤメーカーのグッドイヤーはチャールズ・グッドイヤー氏の功績をたたえ社名として命名されているそうです。「黒檀（ebony）のような (-ite) 」という意味でこの「エボナイト（ebonite）」という名称がつけられました。FRIXION BALL KNOCK ZONEを分解し元々あったアクリルや本体ボディーを削り取り、エボナイト深緑に嵌めかえて作成しています。あくまで私の趣味範囲内の改造で、私が使用した後の中古品として販売しています。私が試し書きで使用した中古品ですが、写真の通り新品同様できれいです。木固めエースの拭きうるし風に仕上げています。長さは155ｍｍ位。 太さは最大φ14.0～持手13.0ｍｍ、細いところでφ11.8ｍｍ位です。無垢材につき小さな傷や小さな欠け、塗りムラなどが残っている場合がございます。手作り作品という事をご理解頂きますようお願い致します。発送につきましてはクリックポスト（全国一律185円）です。商品価格の振込手数料については購入者様のご負担にてお願いいたします。梱包には十分気を付け 壊れない様、塩ビパイプなどに入れて発送いたします。よろしくお願いいたします。 ★ウレタン系浸透材 「木固めエース」とは、法隆寺の羅漢堂、国宝茶室 如庵などの木造文化財の腐朽部分の補修と永久保存を目的に開発されたポリウレタン系の木質強化含浸剤を一般木工、ホビー向けに汎用化したものです。 広葉樹より材質が軟らかく、器の加工に向かないとされていた、杉、松、唐松などの針葉樹やサワグルミのような軟材を、木材の本来持っているような弾力特性を損なわない程度に強化します。 また、木固めエースを塗布すると、木材細胞の断面内壁や導管が強化され、耐水性が得られるのと同時に、熱や水による膨張・収縮の狂いも抑えられます。 木固めエースを使用した学校給食器では、80 度の熱湯消毒を3分間繰り返し行い、数年間使用の実績があるそうです。